おうし座

星座をお勉強しようのコーナー第三弾です👏

今回は冬の星座のおうし座です。

12星座のうち、おうし座は4月21日~5月21日に生まれた人の誕生星座でございます。

ではさっそく見ていきましょう!

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おうし座

冬の宵の頃、頭の真上あたりを見上げると、オリオン座に挑みかかるようなおうし座の姿が目に留まります。

でも、この牡牛は狩人オリオンと戦っているわけではありません!

牡牛の形が、足と胴体と角があるというのはかろうじて分かりますが、びょーんと角が伸びすぎている感じがして、イメージがつかみにくいなって思います。

ということで、牡牛こんな感じだよバージョンを書いてみました。

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おうし座+絵

あぁなるほどね。

と思いました。ついでにオリオン座の方も書いてみたんですが、この二つを並べるとより戦っている感じが出ますよね。戦ってないみたいですが。

 

この牡牛の正体は、大神ゼウスの変身した雪のように白い牛で、エウロパ姫をその背中に乗せてさらい、ギリシャクレタ島につき、ゴルデュンの泉のそばで結婚したといわれています。

 

ここで、星の名前を少し確認しておきましょう。

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おうし座(星名)

牡牛の背中で輝くのが、プレアデス星団です。肉眼でも6~7個の星が数えられます。

日本の呼び名で、「すばる」と呼ばれています!

自動車メーカーのスバルはここからきているのでしょうか。

 

先ほどの続き、

エウロパ姫が海辺で草つみを楽しんでいると、雪のように白いやさしそうな牡牛が近づいてきて、背中にのってごらんというように誘いました。エウロパ姫がつい気を許してその背中に乗ると、牡牛は突然立ち上がり、地中海をまるで地面のようにして歩いて渡りだしたのでした。(子ども星座図鑑)

 

ちなみに、ヨーロッパという地名は、「エウロパ姫が上陸したところ」という意味でつけられたそうです!おもしろい!!

 

おうし座はいっけんかっこよさそうな星座ですが、実は姫をさらう悪だったんですねー。🐄